初心者向けユーフォニアム講座

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こんにちは、響管メディアです!

今回は、筆者が10歳のころから演奏している『ユーフォニアム』という楽器について

お話していきます♪

 

『トランペット』や『トロンボーン』は、楽器に詳しくなくても知っている方が多いと思うのですが…

「ユーフォニアム?UFO?」

…こんな経験はありませんか(筆者は、両手で数え切れないくらいは経験しました( ̄Д ̄;;)

ユーフォニアムは実際に見たことがないと、どんな楽器なのか想像ができないと思います。

(トロンボーンだと、ビヨンビヨン伸ばすやつと言えばわかってもらえることが多いです…!)

 

今回は、ユーフォニアムを演奏しはじめて間もない方、ユーフォニアムを知らない方に

ユーフォニアムのことを色々知っていただけるとうれしいです(^▽^)/

 

 

ユーフォニアムのはじまり

 

ユーフォニアムは、ヴァイマル(ドイツの都市)の吹奏楽団のコンサートマスターであった

フェルディナント・ゾンマーが、自身で演奏するソロ楽器として発案した『ゾンメロフォン』

が始まりとされています。

sommerophone02[1]

(1851年にイギリスで開催された大博覧会(後の万国博覧会)にて、ゾンマー自身が演奏した「Farewell to the Exhibition」という楽譜の一部)

引用:http://euphonium-history.seesaa.net/article/113724239.html

 

ここで、ユーフォニアムをご存知の方はこう思うでしょう。

「ユーフォじゃないじゃん!笑」

たしかにこれはユーフォニアムじゃないですねゞ( ̄∇ ̄;)

ここから幾度かの改良が重ねられ、現在のユーフォニアムに姿を変えました。

 

 

ゾンメロフォンのその後

 

1844年、フランツ・ボックにより『ユーフォニオン』、フェルディナント・ヘルによって

『ヘルホルン』として、それぞれウィーンにて特許申請されました。

しかし、これらとは別に、ベルギーのアドルフ・サックスが『サクソルンバス』という楽器を

つくりました。

courtois166[1]

(パリ・ギャルド・レ・ピュブリケーヌも以前使用していた『サクソルンバス』)

 

ユーフォニアムをご存知の方は、「ユーフォに似てる!」と思うでしょう。

 

この『サクソルンバス』を改良して、現在使われている『ユーフォニアム』になりました。

tanbou_vol36_img01[1](画像は、YAMAHA製のYEP-642S)

引用:http://euphstudy.com/tsurszure/garde/garde.html

 

 

ユーフォニアムって、どんな楽器?

金管楽器のひとつで、トランペットやトロンボーンの仲間です♪

金属でつくられているかどうかではなく、唇の振動で音を出す楽器を一般に金管楽器と呼んでいます。

現在世界中で使われている『ユーフォニアム』も、色々な楽器メーカーが販売しています。

今回は、筆者が現在使用しているYAMAHA製のユーフォニアムでお話していきます♪

 

1、YEP-201

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クリアラッカー仕上げ(金色の楽器)で、ピストンが3本の楽器です♪

小学校や中学校の吹奏楽部においてあったのではないでしょうか!?

演奏するときに右手の小指を使う必要がないので、手の小さい小学生でも苦労することなく演奏できそうですね(^○^)

 

2&3、YEP-321、YEP-321S

クリアラッカー仕上げがYEP-321で、銀メッキ仕上げ(銀色の楽器)がYEP-321Sです(形は一緒で色違いです)♪

小学校や中学校、もしかしたら高校の吹奏楽部においてあるかもしれません!

ピストンが4本になったので、右手の小指でピストンを押しながら演奏をすることがあると思います(筆者が始めて吹いたのはこの楽器でした。小指に苦労しましたね(ノω・、) )

 

4、YEP-621S

 

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銀メッキ仕上げで、ピストンが4本の楽器です♪

写真をみるとわかるように、ピストンのうち1本が横についていますね!

横についているピストンは、左手の人差し指(中指)で押して演奏します♪(o ̄∇ ̄)/

右手の負担が減っていいじゃん!と思いきや、慣れるまでは左手でピストン押すのが難しい

かもしれません…笑

 

5、YEP-642S

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パッと見、YEP-621Sと一緒じゃない?と思うのですが…

実は、これまで紹介してきたユーフォニアムとマウスピースの大きさが違うのですw(*゚o゚*)w

これまで紹介してきたマウスピースは細管と呼ばれ、この楽器は太管のマウスピースを使用します。

後ほど、細管と太管の特徴をまとめてみますね♪

そしてさらによくみると、なんか少し管が多いような…(^▽^;)

実はこの楽器、コンペンセイティングシステムが導入されています。

コンペンセイティングシステムって何?という方のために、こちらも後ほど詳しく解説します!

 

6、YEP-842S

 

YEP-842S_396x396_b61fa54aba43dd543683ecf50fbffc0eこの楽器は、金メッキと銀メッキがまざっています(カッコイイ( ̄ε ̄〃)b)

この楽器も、YEP-642Sと同様、マウスピースが太管でコンペンセイティングシステムが導入されています。

筆者は現在この楽器を使っていますが、買うときにYEP-642Sとどちらにするか迷ったんですよ…

吹き比べをしたときは正直どちらもそんなにかわらなかったのですが

YEP-842Sの方が、マウスピースの位置が低いことに気がつきました。

背が低い筆者は、そこを決定打にしてこの楽器を購入しました。笑

この楽器を購入して7年目(3年間吹いていなかったので、演奏期間は4年目)ですが、とってもすばらしい楽器です。

吹いているときの姿勢も苦にならず、吹けば吹くほど息がとおりやすくなっていることを感じながら演奏しています。

引用:https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/winds/euphoniums/index.html

 

ユーフォニアムの細管と太管の違い

 

先ほどお話したユーフォニアムの細管と太管、いったいどのような違いがあるのでしょうか。

ユーフォニアムをはじめたばかりの方は、細管のユーフォニアムを演奏することが多いと思います。

比較的少量の息で演奏することができるからです。

では、その息で太管のユーフォニアムを演奏するとどのようなことがおこるでしょうか……

吹き比べをすればおわかりいただけると思うのですが、細管ほど楽器が響かないと感じる方がほとんどです(ノω・、)

 

物理学を学んだ方はご存知かも知れませんが、振動の伝わるもの(今回は楽器)を太くして

元のものと同じ音を出すためには、より大きなエネルギー(今回は息)を必要とします。

つまり、太管のユーフォニアムを演奏するときは、細管のユーフォニアムを演奏するときよりも多くの息を吹き込んで演奏する必要があるのです。

多くの息を必要とする分

・豊かな音が出る

・音が安定しやすい

などのメリットもあります。

細管のユーフォニアムで演奏することに慣れてきたら、太管のユーフォニアムで演奏してみると、新たな発見があるかもしれませんよ(*゚v゚*)

 

コンペンセイティングシステムとは?

ピストンが4本あるユーフォニアムは、以下のような音が出ます。

1番を押す…音が2つ下がる   2番を押す…音が1つ下がる

3番を押す…音が3つ下がる   4番を押す…音が5つ下がる

4番を押して出す音は主に低音域ですが、低音になるに比例して、音を下げるために必要な管の長さが徐々に長くなります。

つまり、低音域を出すときに、従来の楽器だと少し高めの音が出てしまうのです。

そこで、1874年にブレイクリーが「コンペンセイティングシステム」を開発しました。

4番ピストンと1番ピストンがつながっていて、1番ピストンと3番ピストンの裏側に、短い管がついているのですっ!

4番ピストンを押したときのみに息が通る管をつくり、音程が補正された状態で演奏することができるのですヾ(●⌒∇⌒●)ノ

 

いかがでしたか?

 

今回はユーフォニアムの歴史と、YAMAHA製ユーフォニアムの紹介をしました♪

ユーフォニアムを購入しようと考えている方、ぜひ試奏することをおすすめします。

同じ楽器でも、楽器ごとに吹奏感がちがうことでしょう。

決して安い買い物ではないので、満足する楽器を見つけられるといいですねO(≧▽≦)O

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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